洋服と断捨離②

みなさまは、衣替えをしますか?
私は、しません。

なにせ、クローゼットに収まっているのが、私のすべての服ですから。

春夏秋冬、そこにあるものを着回すだけ。
季節が変わっても、並ぶ服はほとんど変わりません。
色も、形も、私の“定番”でできています。

服を減らしていくうちに、だんだんと“自分の落ち着く色”が見えてきました。
私の場合は、それが「黒」でした。

黒は季節を選ばず、どんな場面にも馴染みます。
そして何より、気持ちがブレにくい。

以前は「似合う服」を探していました。
でも今は、「落ち着く服」を選んでいます。
誰かの視線より、自分の呼吸に合うもの。

服を減らしたことで、朝の支度も気持ちの切り替えも、驚くほどシンプルになりました。
クローゼットを開けたときの静けさが、心の余裕とつながっている気がします。

クローゼットを開けるたびに思います。
「ああ、今日も黒いな」と。

でも、それでいいんです。
迷わないというのは、こんなに楽なんだと知りました。

私のクローゼットは、今の私そのものです。
派手さはないけれど、静かに整っている。

たまに「黒ばっかりやな」と子どもに言われても、
ええねん、落ち着くから。

今日も黒で安定。

ここからは私の洋服のレパートリーは変わりません。痛みが目立ったものは買替することが秘訣。

一つ買えば一つ捨てる。

もしくは捨てて新しいものを呼び入れる。

そうすれば、必要以上に物が増えることはないですね。

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