休みの日のお昼は、だいたい“残りもの討伐隊長”をしています。
冷蔵庫を開けて、「これを使って、あれも使って」と考えながら、少しずつ片づけていくあの感じ。
ちゃんと生活している感があって、私はけっこう嫌いじゃありません。
とはいえ、現実はそんなにきれいにはいかない。
全部の残りものを一気に片づけるなんて、むーりーだー。
討伐隊長といっても、毎回見事に制圧できるわけではなく、その日の気分とお腹の具合に合わせて“今日食べられる分だけ”を相手にしています。
そんな今日のお昼は、シンプルなお味噌汁定食にしました。
ごはんと、お味噌汁。
そこに残っていたものを合わせて、無理のない一食にする。
派手さはないけれど、こういうごはんは不思議と落ち着きます。
気合いを入れて作るごはんとはまた違って、暮らしの延長にあるような、地に足のついた安心感があります。
私のお味噌汁には、体のために少量の生姜をあらみじん切りにして入れています。
ほんの少しでも入っていると、じんわり体が温まる感じがして、私はこれが好きです。
味の主張が強すぎるわけではないけれど、ちゃんと存在感があって、「あぁ、入ってるな」と感じられるくらいがちょうどいい。
でも、子供はこの生姜があまり好きではありません。
食べたくないので、きれいに避けます。
毎回その様子を見ながら、美味しいのになぁ、と思うのですが、そこはもう好みですね。
同じ食卓でも、好きなものと苦手なものが違うのはおもしろいなと思います。
ところで、みなさんはお味噌汁の汁、最後まで飲みますか?
それとも具材をメインに楽しむ派でしょうか。
私は前者です。
汁までしっかり楽しんじゃいます。
具を食べて、汁を飲んで、最後まで“お味噌汁”として味わいたいタイプ。
むしろ汁まで含めて完成、という気持ちがあります。
だからこそ、そこに少し入れた生姜の風味も、ちゃんと最後まで楽しめるのかもしれません。
残りものを使っただけの、シンプルなお昼ごはん。
でも、こういう一食には、その日の暮らしがそのまま出る気がします。
全部は片づけられなくても、その日に食べられる分をちゃんとおいしく食べる。
それくらいが、今の私にはちょうどいいのかもしれません。


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